第五回酒折連歌賞(川手千興実行委員長)は4月30日、山梨学院大学で第五回酒折連歌賞募集記者発表を行った。主催者を代表して、山梨学院大学
古屋忠彦学長は「この賞は山梨学院大学が、甲府市酒折が連歌発祥の地であることにちなんで創設したもので、5・7・7の問いの片歌に対して5・7・7の答えの片歌をかえす歌遊び。五周年を迎えたが自然体で臨みたい」と挨拶。川手実行委員長から、今回の問いの片歌「1.ひとすじの飛行機雲が空ににじんで、2.星々をつないで描くかたちさまざま、3.夕映えの商店街に誘い出される、4.あのときの父とふたりの約束ひとつ」が発表された。また、「過去の応募は全国・海外から、第一回は6,721句、第二回15,297句、第三回20,203句、第四回20,247句があった。五周年記念大会を迎えた記念に、第一回から第五回までの百選五百句を含めて編集する冊子『酒折連歌』を来期全国販売する。応募期間は5月1日から10月3日必着となっている」などが紹介された。
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【第五回酒折連歌賞ホームページ】
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