VOL228 7月16日
第85回全国高等学校野球選手権記念山梨大会第3日目
山梨学院15対0の5回コールド発進
〜 明石の先頭打者3塁打から猛攻 〜
 
山梨県高校野球連盟は7月16日、小瀬球場・緑ヶ丘球場(甲府市)・富士北麓(富士吉田市)の3球場で、第85回全国高等学校野球選手権記念山梨大会第3日目の2回戦8試合を行った。小瀬球場第3試合の山梨学院大学附属 対 北杜戦は、山梨学院附が攻めては11安打の猛攻、守っては左腕・沢田大志、小林陽介の無安打リレーで15対0の5回コールド勝ちし3回戦へ進出した。
山梨学院は一回裏、先頭打者の明石健志が左中間を破る三塁打。続く2番・内村賢介が四球と盗塁で二・三塁とし、3番・佐野史学が右ラインに明石と内村を生還させる2点適時2塁打で先取点を挙げた。さらにこの回の二死後、6番・沖崎健史が左前安打、7番・羽田直人が四球、8番・徳倉慎吾が遊安打し満塁とした。9番・渡辺博紀の三塁ゴロを相手三塁手が一塁へ暴投し沖崎、羽田、徳倉がホームを踏み6対0とした。山梨学院は二回裏に1点、三回に5点を追加し、12対0として先発・岩本豪志をノックアウト。代わった小尾透からも四回裏に3得点し15対0と5回コールド勝ちした。沢田主将は「チームは、夏になり調子を上げてきている。先発は、監督から今日の朝に言われた。テンポ良く投げることに専念した。ピッチングは好きなので、機会があれば登板したい」と淡々と語った。
山梨学院のほかの3回戦進出校は、2日目の東海大甲府、石和、それに3日目の航空、日大明誠、塩山、峡南、市川、甲府工業、甲府南が3回戦へ進んだ。
大会第4日目は17日、小瀬、緑が丘で2回戦6試合を行いベスト16が決まる。

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