VOL263 3月15日
山梨学院大学・同大学院、山梨学院短期大学・同専攻科
「合同卒業式、学位授与式、修了証書授与式」
〜 卒業生1,457名 創立者賞 長田・片田・橋ノ口・神田 〜 
 
山梨学院大学・同大学院(古屋忠彦学長)、山梨学院短期大学・同専攻科(三神敬子学長)は3月15日、同校古屋記念堂で合同卒業式、学位授与式、修了証書授与式を挙行した。古屋学長が「皆さんはこれまで専門学に研鑽を積んできた。これからは社会人として、1)兆候の見極め、2)先見の明、3)心情を見抜く、4)分析力を培い、豊かな感性を身に付け、それぞれの個性を発揮し、輝かしい人生をつくっていただきたい」と式辞を述べた。会場のスクリーンに、それぞれの在校生から卒業生へ贈る言葉が流された。大学3年生の後藤善明さんは「先輩たちと、課外活動などを通じて多くのことを学びかけがえのない貴重な時間を過ごした」と、また、大学院1年 萩原智子さんは「先輩から自分の研究は自分で切り拓いて行くものと学んだ。スポーツと学問は相通ずるものがある」と述べた。卒業生を代表して大学卒業生 小林義充さんは「在学中は、専門知識や生きた知識、人生訓を教授していただいた。これからは厳しい試練が待っているが、夢という目的・目標に向かって、苦しみを喜びにかえて頑張って行きたい」と挨拶を述べた。文化、スポーツ等で名声を高めた学生に贈られる創立者古屋賞には、2003バルセロナ世界水泳選手権で200mバタフライ 9位の長田友喜子さん、第16回世界空手選手権(スペイン)で形 優勝の片田貴士さん、ユニバーシアード大邸大会(韓国)で陸上10,000m 3位の橋ノ口滝一さん、身体障害のハンディを克服し修士論文やボランティア啓発活動で活躍した神田陽さんの4人が受賞した。卒業生1,457名は、思い出の学び舎を在校生や教職員・保護者らに祝福され巣立って行った。
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