VOL280 4月24日
競泳・日本選手権兼アテネ五輪代表選考会第5目
〜 萩原(百自) 長田(二百バタ)2位 〜
〜 長田・初の五輪出場に笑み 萩原・50自に望み 〜
 
競泳・日本選手権兼アテネ五輪代表選考会第5目(日本水泳連盟)は4月24日、東京辰巳国際水泳場で男女5種目の決勝などを行った。日本記録保持者の萩原智子(山学大学院・2年)は、女子100m自由形決勝で56秒19と標準記録をしたまわる2位となった。女子200mバタフライに出場した長田友喜子(フィッツ・山梨学院大卒)は、2分9秒97で2位となり五輪派遣標準記録2分10秒58を突破し、優勝した中西悠子とともにアテネ五輪出場を決めた。長田は「自分自身との戦いだと心に決めていたので、他の選手の泳ぎは気にならなかった。オリンピック出場は小さい頃からの夢だったので本当に嬉しい。今晩は喜びに浸りたい」と、アテネ五輪出場の切符を手に入れ歓心の笑みを浮かべていた。萩原は、6日目(25日)に行われる女子50m決勝に、2大会連続出場を賭けて戦う。
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