VOL281 4月25日
競泳・日本選手権兼アテネ五輪代表選考会第6目(最終日)
〜 萩原 50m自「初優勝」 通算優勝5種目8回目 〜
 
競泳・日本選手権兼アテネ五輪代表選考会第6目(日本水泳連盟)は4月25日、東京辰巳国際水泳場で男女6種目の決勝などを行った。萩原智子(山学大学院・2年)は、女子50m自由形決勝で25秒62と五輪派遣標準記録に僅か0.32遅れ、五輪2大会連続出場を逃した。萩原はインタビューに「50mということで、行くしかなかった。今の時点の中では最高の泳ぎができて、すごくスッキリした気分です」と返答した。萩原はシドニー五輪で、女子200m個人メドレー8位入賞、女子200m背泳ぎ4位入賞の実績を持つ。今大会は2年振りの日本選手権への復帰を果たし、100mと50m自由形に挑み、見事に50mで初優勝した。萩原は日本選手権で、200m個人メドレー(4回)、200m背泳ぎ、50m・100m・200m自由形と、5種目で通算優勝を8回と伸ばした。
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