![]() |
VOL288 6月1日 |
酒折連歌賞 約10万句から500句 角川書店『言の葉連ねて歌あそび』として市販 〜 市販本完成挨拶 山梨学院大学に訪れる 〜 |
![]() 株式会社角川学芸出版の鈴木序夫社長は6月1日、山梨学院大学学長室に『言の葉連ねて歌あそび』の市販本完成の挨拶に訪れた。鈴木社長は「あまり知られていない連歌を世に広めることに意義があると思い、角川で手掛けさせていただいた。ボランティア精神で装丁とブックデザインを担当していただいた米山喜美人先生、『ふたりぼっちの言葉』を執筆していただいた歌人のもりまりこ先生、また、山梨学院大学の理解もあり1700円位の本が税込みで1000円と安く抑えられた。手前味噌になりますが、歌もレベルが高く素晴らしい本になりました」と挨拶し、古屋忠彦学長と酒折連歌賞実行委員会川手千興委員長ら関係者に手渡された。古屋学長は「俳句・短歌で第一人者の角川書店さんに評価され、市販していただけることは本当に嬉しい。これで、酒折連歌の知名度がアップすると思う。また、販売で思わぬブレークがあると良いですね」と答えた。「酒折連歌賞」の第一回目から第五回目の応募作品約10万句の答えの片歌の中から500選を掲載した『言の葉連ねて歌あそび』は、6月3日に全国の有名書店で4000冊が一斉発売される。
|
![]() |
![]() |