VOL2884 2020.2.1号

第二十一回酒折連歌賞の入賞100選発表
〜大賞 河侮オ海さんが応募42,029作品の頂点〜
〜小・中・高アルテア部門  大賞 花輪美月さん〜


言の葉連ねて歌あそびの酒折連歌賞実行委員会 (廣瀬孝嘉実行委員長)は2月1日、第二十一回酒折連歌賞の入賞100選の発表を行なった。この連歌賞は1998年に山梨学院大学が『連歌の発祥地』とされる甲府市酒折にちなんで創設。実行委員長は「一般部門の大賞 文部科学大臣賞は河侮オ海さん(18歳 山梨)が、問いの片歌 “ 靴ひもをきつく縛って歩きはじめる ” に、“ まっていろセリヌンティウス必ず行くから ” と答えの片歌を詠み、応募42,029作品の頂点に立つ受賞となった。山梨県知事賞に関智弘さん(42歳 群馬)が、山梨県教育委員会教育長賞に藤中希叶さん(14歳 山口)が、甲府市長賞に村尾恒美さん(86歳 秋田)が輝いた。また、応募者の中から小・中・高校生対象のアルテア部門の大賞 文部科学大臣賞は花輪美月さん(13歳 山梨)が、問いの片歌 “ えんぴつが線路をえがくどこか遠くへ “ に、 “ 届くかな未来の僕へ『お元気ですか』“ と答えの片歌を詠み応募28,730作品の中から受賞した。二十一回は全国・海外から下は6歳から上は100歳まで4万句を超える作品が寄せられ、同一都道府県の山梨県から両部門で大賞・文部科学大臣賞が選ばれたのは、今回が初めて」と述べた。入賞100選は酒折連歌賞ホームページに掲載された。

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