天皇杯JFA第100回全日本サッカー選手権大会が9月16日に開幕し、2年連続3回目出場の山梨県代表の山梨学院大学ペガサスは神奈川県代表の桐蔭横浜大学とShonan BMWスタジアム平塚で対戦した。試合は開始早々から桐蔭横浜がサイドを大きく使ったポゼッションサッカーで試合の主導権を握る。前半7分に桐蔭横浜が先制するが、山学も徐々に相手のスピードに対応し、前線からのプレッシャーでボールを奪い攻撃に転じる。前半を0対1で折り返した山学は後半に入っても相手の攻勢を耐え、後半22分、山学がMF樋口希望の強烈なミドルシュートで同点に追いつく。一方で運動量の落ちない桐蔭横浜は攻撃の手を緩めず、セットプレーなどからさらに3点を追加。1対4で迎えた後半AT、山学はMF早坂卓巳の直接FKで一矢報いたが試合終了。山学は終盤力尽き2対4で敗れたが、強豪の格上相手に2得点するなど確かな手応えと自信をつかんだ試合となった。
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