2004アルテア七夕祭り実行委会(内松奈津紀実行委員長)は7月7日、山梨学院大学キャンパスで2004アルテア七夕祭りを行った。この祭りは、2002年に壁画『アルテアとベガ』が同校のキャンパスセンター棟の壁面に設置されたことで始まり、今年で3回目を迎えた。竹笹で飾られた会場に集まった約1,000人は、チアリーディングの演技、ウィンドブラスアンサンブルの演奏、ゆかたコンテスト、アマチュアバンド演奏、かき氷・焼きソバ・ワイン・スイカなどの模擬店で、七夕の夜を満喫していた。また、同大と都留文科大学との、七夕ジョイント公開ゼミナール「戦争の記憶と日中関係の将来」が同大生涯学習センターで行われた。第1部は都留文科大学の笠原十九司教授が「南京事件と戦争の記憶」、山梨学院大学の小菅信子助教授が「戦争の残虐化と<人種>」についての特別講義、第2部は両大学の学生報告、第3部は参加者によるディスカッションが行われた。
●アルテア七夕祭り「アルバム」
●七夕ジョイント公開ゼミナール
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