第100回全国高校サッカー選手権山梨県大会決勝が11月6日にJITリサイクルインクスタジアムで行われ、大会2連覇を目指す山梨学院高は韮崎高と対戦した。前半序盤から拮抗した試合展開となり、韮崎はハイプレスからボールを奪い攻撃に繋げ、山学はここまで無失点の堅守で対抗。一方の山学は両サイドを大きく使い、ロングカウンターで前線にボールを入れ好機を窺う。両校GKの好セーブなどもあり、前後半スコアレスで試合は延長戦に。延長後半3分、ついに試合の均衡が破れる。韮崎がセットプレーのこぼれ球を押し込み先制。一方の山学は8分にFW茂木秀人イファインのヘッドで同点に追いつき、勝負の行方はPK戦に委ねられた。先攻の山学は1人目が成功させると韮崎1人目を山学守護神・山田海人がコースを読みブロック。山学は2人目以降も全員が成功させPK戦を5対3で制し、2年連続8度目の選手権切符を獲得した。
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