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ＹＧＵディターレントクラブ(キャプテン＝入田佑・３年)は７月２９日、山梨学院大学２１世紀広場でＹＧＵディターレントクラブ発足式を行った。このクラブは、込山ゼミ(込山芳行教授)を中心とした山梨学院大学の有志学生３６人が、地域の治安維持を目指し自衛団を組織したもの。発足式で来賓の小河原正夫甲府警察署長は「日本の安全は分岐点にきている。犯罪件数は全国で２８５万件を超え、１０年前の２倍となっている。山梨も１０年前に比べ千数百件増加している。地域社会の安全を取り戻すキーワードは、市民が協力し安全な社会をつくること。そうした意味で、貴クラブがモデルになるよう心から期待したい。また、地域から信頼されるクラブになってください。全力を上げ皆さんの活動を支援いたします」と挨拶した。キャプテンの入田佑さんは「キャンパスや周辺のパトロール、駐輪指導、挨拶の一声運動などの活動を行い地域社会の治安維持に努めたい」と決意を述べた。この後、クラブ員は近くのコンビニの店員や通行人、信号待ちのドライバーに防犯抑止のチラシを手渡し初の活動に汗を流した。
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