VOL319 2004.8.5号
平成16年 関東学生選手権(競泳) 
〜 山学大 男子2部優勝・女子1部準優勝 〜
山村、松野4冠達成 拓大に75点差1部昇格
 

動画
日本水泳連盟学生委員会関東支部は8月5日、東京辰巳国際水泳場で第77回関東学生選手権水泳競技大会(最終日)を行った。男子1部は日本体育大学が、2部は昨年2部に昇格した山梨学院大学が優勝した。女子1部は拓殖大学が、2部は日本大学が優勝した。山学大の男子は、大会3日間で215点を獲得し、2位の拓大に75点差を付け優勝。主将の山村梢次郎(4年)は100メートルと200メートルの背泳ぎで、松野圭介(3年)は100メートルと200メートルの自由形で優勝。また、山村と松野は200リレータイム【松野、佐藤優信(1年)、猿渡好道(2年)、山村】、800メートルリレータイム【山村、佐藤、遠藤直斗(1年)、松野】でも優勝し4冠を達成した。チームは、1年生10名、2年生5名、3年生3名、4年生1名の19名の選手の活躍で2部優勝した。山村主将は「選手やマネージャーなど全員の頑張りが出せた試合だった。優勝より、1部で上位を狙える泳ぎが出来るかが課題だった」というように、優勝10、大会新20を出す高記録で1部昇格を果たした。山学大の女子は、出場選手の数で上回る拓大に38点及ばず準優勝となった。優勝種目は、西塔侑佳(3年)の100メートルと200メートル平泳ぎ、川依里(3年)の100メートルバタフライ (1分2秒22=大会新記録)、400メートルメドレーリレー【勝野早代(2年)、西塔、川、長谷川幸美(1年)】(4分18秒47=大会新記録)の4種目だった。
「男子400mメドレーリレーT決勝」
「女子400mメドレーリレーT決勝」