VOL320 2004.8.6号
南昌大学副学長 山梨学院大学長を表敬訪問
〜 来夏から学術と単位互換で交流  〜
 

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中国の南昌大学 甘筱青(カン・ショウセイ)副学長とタン貽慶(タン・イケイ)経済貿易系副主任・教授は8月6日、山梨学院大学の古屋忠彦学長を表敬訪問した。両校は2004年6月10日に南昌大学において「学術交流協定」と「単位互換に関する協定」を締結した。甘副学長は「この度は、学術・単位協定を締結していただきありがとうございました。私どもの大学は1940年が創立で64年の歴史を持ちます。現在は総合大学で16学部あり、その全てに大学院があります。また、1990年には教育省と厚生省が21世紀の大学づくりを推進するプロジェクトを、2000校の中から100校を指定しました。その指定大学にもなっています。よろしくお願いいたします」と表敬の挨拶。古屋学長は「ようこそいらっしゃいました。本学は現在、アメリカ、中国、ロシア、ドイツなど18校と協定を締結しており、南昌大学は19校目となります。中国では10校目の協定校になります。両校にとって良い交流が出来ますように」と挨拶。今後の両校の交換プログラムについて、山梨学院の小野寺忍国際交流センター長は「具体的な交流プログラムは、来年の夏季研修から南昌大の日本専攻科の学生を一定数(20名程度)選び、日本文化を学んでもらうことと、将来は両大学間において大学と大学院へセメスター制の一学期での単位互換を実施したい」と語った。
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