天候不良のため23日・24日の2日間連続順延した「第96回選抜高校野球大会」は25日に再開。26日には、天候不安定のまま、午後からの試合開始で2回戦3試合を2試合に変更して実施、山梨学院は2試合目に創志学園高(岡山)と対戦した。応援団は天気が懸念される中でも、バス11台に分乗し、野球部応援団、生徒会、吹奏楽部、チアリーダー部、一般生徒、教職員約400人に保護者会、PTA、一般200人が球場で合流、総勢約600人が三塁側アルプススタンドに勢ぞろい、熱い声援を送った。試合は、後攻の山梨学院は1回戦に好投した津島悠翔が2戦連続で先発。1回表、先頭打者に四球を与えたが後続をきっちり抑え上々の立ち上がり。攻撃は2回裏、二死から6番横山悠が中越え二塁打で好機を作ると、8番岩城敦仁の中前適時打で先制。続く3回には四球と4番梅村団の安打で二死二塁一塁を5番鉢尾泰地の左中間二塁打で二者が生還、3-0とした。さらに継投した創志学園2番手投手から7番二村仁功の適時打で4-0と序盤で試合を優位にした。投げては先発津島がこの日も丁寧な投球で7回途中まで3安打無失点に抑えた。継投した櫻田隆誠は持ち味の制球にやや苦しむも、2回1/3を無失点で切り抜け完封リレーで創志学園を4-0で退けベスト8に進出。次戦、準々決勝は高崎健大高崎高と4強を懸けて対戦する。
詳しくはこちら