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山梨県高校野球連盟は9月20日、緑ヶ丘、小瀬、富士北麓球場で第57回秋季関東高校野球大会山梨県予選を行った。3回戦8試合が行われ、緑ヶ丘球場第3試合の山梨学院大学附属高校 対 甲府工高校戦は、山梨学院附が1回表に2点を奪い先取したが、乱打戦の末に甲府工に9対10と一歩及ばず敗退した。山学附は一回表一死後、2番・和田良平(2年)が中前安打で出塁。続く3番・羽田直人(2年)が中越え二塁適時打、4番・大堀裕樹(2年)が中前適時打で2対0と先取点をあげた。しかし、甲府工業に2回1点、4回3点、5回1点と2対5と逆転された。7回表、山梨学院は4回から松下裕貴(2年・中)に代わった7番・名執勇一郎(2年・捕)が中前安打で出塁。8番投手・雨宮敬(2年)の犠打で一死二塁。9番主将・砂山のゴロを相手遊撃手が失策し名執が生還し砂山は二塁へ進塁した。二死二塁、2番・和田のゴロを相手遊撃手が失策し砂山が生還4対5とした。その裏1点取られたが、8回表五番・此川悠(2年)中前安打、代走・日高一歩(2年)が7番・名取の右中間二塁打で1点奪い5対6と追い上げた。8回裏、投手・雨宮に代わった安積広信(2年)が打者一巡の攻撃を受け4失点し5対10とされた。9回表、9番主将・砂山の中前安打、1番・岡田の左前安打、4番・大堀の左前安打、5番代打・津金の左中間二塁打などで4点を奪い追撃したが9対10で敗退した。
田中信幸監督は「選手は、甲府工業を相手に最後の最後まで試合を捨てずに良く戦った。チームムードも良く上向いているので、日々の練習でさらに力をつけて、春には優勝に絡むチームとして登場したい」と語った。
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