VOL342 2004.9.25号
2004/2005ワールドカップショートアジア地区大会第1・2戦派遣選手選考会第1日
〜 山梨学院大 藤本 500mで準優勝 総合4位 〜
 

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日本スケート連盟は9月25日、長野県の帝産アイススケートトレーニングセンターで、2004/2005ワールドカップショートアジア地区大会第1・2戦派遣選手選考会の第1日1,500メートルと500メートルを行った。山梨学院大学の藤本貴大(2年)は男子500メートルでサンコーの西谷岳文に続きゴールし準優勝し、総合で4位につけた。1,500メートルはサニックスの池英徳が優勝。女子はALSOK綜合警備保障の神野由佳が2種目を制して優勝した。
総合得点争いは、男子1位・西谷岳文(39点)、2位・池英徳(34点)、3位・石関祐樹(早稲田大学・21点)、4位・藤本貴大(21点)、5位・池智徳(中京大学・13点)。女子1位・神野由佳(68点)、2位・古屋由布子(サニックス・26点)、3位・小澤美夏(阪南大学・21点)、4位・飯塚容子(中京大学・21点)、5位・小澤幸(阪南大学・8点)となった。そのほかの山梨学院大学勢は、男子7位・有野美治(スポーツセンター研究員・8点)、9位・吉沢純平、10位・伊藤潤二、19位・吉沢一哉。女子17位・重松良枝、21位・新海晴奈のスタートとなった。
山梨学院大学の川上隆史監督は「運が悪かった。1,500メートルで伊藤潤二が2位から西谷岳文選手を抜き1位でゴールし大金星かと思ったら、接触したという判定で失格になってしまった。また、吉沢純平は転倒してしまうし、同じ組に4人入るなど、兎に角不運だった。明日はこの流れを断ち切り第2日を戦いたい」と述べた。
大会は明日、帝産アイススケートトレーニングセンターで第2日の男・女1000メートル、3000メートルが行われる。

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