第33回全日本大学女子サッカー選手権(インカレ)準決勝が1月4日に東京・味の素フィールド西が丘で行われ、山梨学院大は前回決勝で戦った早稲田大と対戦した。試合は前半9分に山学のコーナーキックのこぼれ球からMF香椎彩香(3年)が上げたクロスにDF宮本仁奈(4年)が頭で合わせて山学が先制。その後はイーブンな展開が続き1対0で前半を折り返す。後半は開始直後の3分に早稲田大に山学守備陣の裏を突かれ、失点。同点に追いつかれた後も一進一退の攻防が続くと、後半31分に相手DFのクリアボールを奪ったMF山田歩美(2年)が相手GKと1対1でシュートし、弾かれたボールをMF伊藤琴音(2年)が押し込み、勝ち越し。その後も早稲田大の攻撃をGK髙橋千空(3年)やDF宮本、DF寺村穂香(3年)を中心に冷静に守り切り、2対1で試合終了。山学は早稲田大に勝利し3年連続の決勝進出、2連覇へ王手をかけた。
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