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山梨学院大学陸上競技部は10月5日、甲府市内の緑が丘体育館前で第81回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会エントリー選手の発表を行った。早朝練習前に、上田誠仁監督、飯島理彰コーチが見守るなか、主務の渡邉輝(4年)が陸上競技部選手81名を前に予選会出場選手14名を発表した。
呼名された、オンベチェ・モカンバ(おんべちぇもかんば 4年 キヨミテ)、後藤順(ごとうじゅん 4年 報徳学園)、吉田剛志(よしだつよし 4年 常葉菊川)、木村翔(きむらしょう 4年 和歌山工)、木村陽(きむらよう 4年 和歌山工)、片貝勝浩(かたがいかつひろ 4年 東農大二)、森本直人(もりもとなおと 3年 報徳学園)、向井良人(むかいよしと 3年 鹿児島商)、小山祐太(こやまゆうた 2年 佐久長聖)、大越直哉(おおこしなおや 2年 高田)、荒木宏太(あらきこうた 2年 鎮西)、小野智弘(おのともひろ 2年 亘理)、井上雅貴(いのうえまさたか 1年 鹿児島実)、山本安志(やまもとやすし 1年 福大大濠)の代表選手は、「夏合宿で練習を積んできたので自身を持って挑める」、「皆の思いを胸に走る」、「選手81名、一丸となって戦う」「連続出場が途切れないように、先輩たちの思いや支援してくれる人たちのためにも陸上競技部選手81名全員で頑張りたい」など決意を述べた。
上田監督は「箱根に出場できるチームは20チーム。そのうち10チームはシード校と、日本学生選抜チーム(オープン)。予選会は、各校エントリー選手(14名)の上位10名の合計タイムにより6校が選ばれる。残り3校は、第83回関東インカレの参加人数や成績でのポイント制で選ばれるので、山梨学院は6校に入る走りをしなければならない。ここ数年は、出場校も増えてレベルも上がっており、戦国予選会となっている。だからといって、細かいミスを恐れて守勢に回ったのでは戦えない。戦況は厳しいが、常に攻めるレースで堂々と走るように心掛けたい」と語った。
山梨学院大学は箱根駅伝で、18年連続出場、総合優勝3回、総合準優勝4回と駅伝実力校。新たな気持ちで10月16日、東京都立川市の昭和記念公園のスタートラインに立つ。
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