VOL350 2004.10.08号
第26回女子全日本学生ホッケー選手権大会
山梨学院大学 中京大学を破り準々決勝に 
〜 14番・MF岩出 立て続け2ゴール 〜
 

日本ホッケー協会と日本学生ホッケー連盟は10月8日、山梨学院ホッケースタジアムなどで第26回女子全日本学生ホッケー選手権大会第1日を行った。
Dゾーンの山梨学院大学は、中京大学と対戦し8対0で破り準々決勝に進出した。Aゾーンの天理大学とCゾーンの立命館大学は順当勝ちした。また、昨年2位の東海女子大学(Bゾーン)は東北代表の富士大学にペナルティーストローク戦で2対3と敗れ1回戦で姿を消した。
山梨学院大学は雨天の中、立ち上がりからボールを支配し、前半2分に14番・MF岩出美幸(2年)が相手キーパーのクリアミスのボールをゴールに押し込み先取点を挙げた。続く8分に8番・FW三家花美(4年)からのセンターリングをサークル内の14番・MF岩出が2点目となるヒットシュートを決め2対0とした。さらに17分、19分、26分に加点し前半を5対0とした。
山梨学院は後半に入っても攻撃の手を緩めることなく、7分に18番・DF村上藍(2年)がプッシュアップシュートを決め6対0。続く14分、28分と加点し8対0とした。
高橋絵里香主将(4年)は「初戦にしては、固くならず良かった。甘いプレーが多かったのでチームを引き締めたい。明日以降も自分たちのプレーをするだけ」と述べた。
寺本祐治監督は「初戦だったが、チームはうまく調整ができていた。あさっての準決勝に照準をあわせているが、明日の相手も気を抜くと足元をすくわれるので、気を引き締めて戦いたい」と語った。
山梨学院は明日の準々決勝を駿河台大学と準決勝進出を賭けて戦う。

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