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日本ホッケー協会と日本学生ホッケー連盟は10月9日、山梨学院ホッケースタジアムで第26回女子全日本学生ホッケー選手権大会第2日目を行った。
Dゾーンの山梨学院大学は、駿河台大学と対戦し3対0で破り準決勝に進出した。
Aゾーンは天理大学、Cゾーンは立命館大学、Bゾーンは富士大学が勝ち準決勝に駒を進めた。
山梨学院は台風22号前兆の雨天の中、前半の立ち上がり硬さの見える駿河台から、26分にペナルティーコーナーから5番・MF高橋絵里香主将(4年)が打ち込んだボールを2番・MF飯村美香(1年)がタッチシュートを決め、先取点を奪い前半を1対0とした。
山梨学院は後半に入った22分ペナルティーコーナーを取り、18番・DF村上藍(2年)からのプッシュシュートを2番・MF飯村が押し込み2対0とした。続く24分8番・FW三家花美からのリバウンドボールを9番・MF大本知子(3年)が駄目押しとなるゴールを決め3対0とした。
高橋主将は「攻めていたわりには、得点が入らなかった。明日の相手は個人技主体のチームなので、甘いプレーをなくして組織力で対抗したい」と述べた。
寺本祐治監督は「今日で4位以内が確定し、全日本の出場権を得たので最低限の目標が達成できた。明日は、実力的にはほぼ互角。チームは上り調子なので、激しく、思い切ってチャレンジして行きたい」と語った。
山梨学院は明日の準決勝で、天理大学と決勝進出を目指して戦う。
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