動画
日本学生陸上競技連合は11月6日、朝日新聞名古屋本社で秩父宮賜杯第36回全日本大学駅伝対校選手権大会開会式を行った。
開会式には、前回優勝校の東海大学を筆頭に、北海道から九州の大学25校100人の代表学生と監督が臨んだ。
前回3位の山梨学院大学は6番目に井上雅貴(1年)が襷をかけ上田誠仁監督ら4名で入場した。
日本学生陸上競技連合 河野洋平会長は「明日、大学駅伝日本一を決める。伝統と重みをかみしめ、志を高く持って挑んでもらいたい」と挨拶。
選手宣誓で東北福祉大学の清水雅人主将(4年)は「新潟地震災害の方々に勇気や感動を与えられる走りをすることを約束します」と誓いを述べた。
明日、午前8時10分に熱田神宮西門前からスタートし、伊勢神宮内宮宇治橋前までの8区間 106.8kmを25校 200人の選手がエントリーし、大学日本一を争う。
山梨学院大学の上田監督は「今回出場校のランキングでは山梨学院は15位の評価。現在、選手の体調は上向いている。『1)求めよ、2)挑め、3)這い上がれ』がうちのスローガンで練習に取り組んできた。古豪、名門校の眠れる獅子が甦った今、新興大学は厳しい立場にあるが、爪を研ぎ、牙をむき戦いたい」と語った。
山梨学院大学は、過去17回出場で準優勝10回、3位3回、4位2回、8位1回、10位1回の成績を残している。ここ三年間は、35回3位、34回・33回準優勝の成績。まずは、一桁台、そしてシード権(6位以内)、チャンスがあれば優勝を狙う。
アルバムはこちら
■ 出場選手
★ 1区森本直人(3年)、2区小山祐太(2年)、3区荒木宏太(2年)、4区徳田哲志(2年)、5区山本安志(1年)、6区吉田剛志(4年)、7区金子峻輔(2年)、8区オンベチェ・モカンバ(4年)
★ 【補欠】 川原誉志文(4年)、高倉靖広(3年)、大越直哉(2年)
|