VOL373 2004.11.21号
平成16年度秋季関東学生ホッケーリーグ大会女子決勝戦
山学 春・秋21連覇と記録更新
〜 主将高橋 先制ゴール 駿大に6対0 〜
 

動画
関東学生ホッケー連盟は11月21日、神奈川県の慶應義塾大学日吉グランドで平成16年度秋季関東学生ホッケーリーグ大会の女子決勝戦を行った。
山梨学院大学は前半、駿河台大学の積極的な攻撃で苦しめられたが、9分ペナルティー・コーナーからの球を5番・MF高橋絵里香主将(4年)がプッシュアップで1点、17分には9番・MF大本知子(3年)が角度の無いところからヒットシュートを決め2対0とした。
後半、ペナルティー・コーナーからの球を、6分21番・FW村上藍(2年) プッシュアップ、16分12番・MF島さやこ(3年)がリバウンドをプッシュ、24分5番・MF高橋がヒットを決め5対0とした。26分9番・MF大本が押し込み6対0と試合を決めた。
山梨学院は平成6年度の春から、春(10連覇)・秋(10連覇)しており、今大会の優勝で秋11連覇、春・秋21連覇とした。
高橋絵里香主将は「前半の立ち上がりに危ない部分があったが、ディフェンス陣が確り守ってくれたので、落ち着いて攻撃ができた。関東学生ホッケーリーグ春・秋の21連覇の実感はないが、伝統を守れて良かった。11月25日からの天理で行われる全日本選手権大会は、一致団結して全力で戦いたい」と述べた。
ジョン・シアンコーチは「駿河台大学の積極的な攻撃で3分位は不安だったが、ディフェンス陣が良く防いだ。チームは5番・高橋の得点で完全にリズムに乗れた。後半は危なげなく、うちのペースで試合ができた。春は東農大に2失点した。今大会、無失点で優勝したことは評価できる。全日本選手権大会は、ソニーなどの上位チームとあたるので、好調なディフェンスを中心に、自分達の粘りのあるホッケーで試合に臨みたい」と語った。
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