VOL374 2004.11.24号
平成16年度JOCスポーツ賞『トップアスリート サポート賞』
山梨学院大学受賞記者会見 
〜元祖カレッジスポーツ振興に栄誉〜
 

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山梨学院大学(古屋忠彦学長)は11月24日、同大40周年記念館で平成16年度JOCスポーツ賞『トップアスリート サポート賞』受賞記者会見を行った。経緯説明で同大の下田正二郎スポーツセンター長は「JOC『トップアスリート サポート賞』は、平成16年9月に、選手・指導者を取り巻く様々な環境の整備に努め、選手・指導者の活動を積極的に支援することにより国際競技力の向上に尽力するなど、我が国の選手強化の基盤を支える企業・学校等に、JOCが贈呈することを目的に新たに制定された賞。この表彰式が11月22日東京プリンスホテルで『JOC感謝の集い』の席上で行われ、最優秀団体賞は三井住友海上火災保険株式会社、優秀団体は株式会社ジャパンエナジー、旭化成株式会社、株式会社ルネサステクノロジ、鹿屋体育大学、日本体育大学、東海大学、山梨学院大学、立命館大学の8団体が受賞した。山梨学院大は、スポーツの文化価値を高めるために、カレッジスポーツを振興。物資及び人材面において大学をあげてバックアップしていることが評価され受賞した」と説明した。
古屋学長は「個性派私学の旗手として、1)情報教育の充実、2)国際交流の活発化、3)生涯学習の推進、4)カレッジスポーツの振興という、4本の柱で教育運営を行ってきただけに、今回の受賞で学生始め関係各位の労が報われ大変嬉しい。また、初代の受賞ということで二重の名誉。スポーツで言う、追う立場から追われる立場になったようでプレッシャーを感じるが、学園は60周年を2年後に向かえる時にもあたり、この賞に恥じないよう更に飛躍していきたい」と語った。
山梨学院大学は、1977年からは選手をオリンピックに17名、世界選手権に42名、アジア大会に16名、ユニバーシアード28名、審判員1名、また、監督・コーチなどの指導者として11名を複数回、オリンピック、世界選手権などに派遣している。施設面でもJOC認定のプールやホッケー場などを完備している。

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