Vol.68 2001.12.23号

平成13年度 天皇杯 全日本レスリング選手権大会
〜 小幡・痛快3連覇  藤田・無念の2位 〜
日本レスリング協会は12月23日、東京都・国立代々木第2体育館で、平成13年度 天皇杯 全日本レスリング選手権大会最終日・決勝戦を行った。 山梨学院大学勢は、フリースタイル76s級の小幡邦彦(3年) と同130s級の藤田尚志(4年)が出場。小幡は、小柴健二(鹿児島実業高校教諭)と3年連続の決勝戦となった。小幡は、開始30秒で小柴に首投げを決め3点をリード、粘る小柴を5対3の判定で破り3連覇を果 した。小幡は「小柴さんが、タックルが上手いので警戒しすぎた。攻めきれない悪い点が出た」「世界で上を目指すことを考えると、まだまだ足りない」と自分を戒めていた。藤田は、田中章仁(専修大学)に逆転のフォールを許し無念の2位 となった。シドニーオリンピック銀メダリストの永田克彦(新日本プロレス)は、グレコローマンスタイル69s級で大井将憲(自衛隊体育学校)に3対0の判定勝ちをし5年連続5度目の優勝をした。
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