山梨県高校野球連盟は5月5日、小瀬球場で第60回春季関東高校野球大会山梨県予選(第10日目)決勝戦、山梨学院大学附属高校 対 東海大学甲府高校を行った。第一シードの山梨学院は、1回裏二死後に3番・土屋寛人(3年)が中前安打で出塁すると、続く4番・保延優馬(3年)の中前安打で三塁に進塁。3番・土屋は中堅手からの返球を遊撃手が本塁を背にして捕球する隙を突いて先制の ホームを踏んだ。2回表1点、3回表2点、5回表1点と1対4とされた6回裏の二死後、2番・三井翔(3年)の右前安打、続く3番・土屋の中越え適時三塁打で2対4、4番・保延優馬(3年)の死球で二死一・三塁としたが後続が打ち取られた。7回裏二死から、8番・田中満貴(3年)が左前安打で出塁するが得点できない 。結局、土屋の好走2安打も及ばなかった。山梨学院は8回表に2点追加され2対6で敗れ、2季連続優勝を阻まれ準優勝となった。この結果、山梨学院は第60回春季関東地区高等学校野球大会2日目の5月18日午前11時から甲府市の小瀬球場で神奈川1位の東海大相模と戦う。
詳しくはこちら
|