Vol.75 2002.1.8号

第74回日本学生氷上競技選手権大会【スピードスケート部門】2日目
●山学・女子 日体大に6.5差 トップ守る 原 大会新記録(千m/3位 )
●山学・男子 篠原(千m)優勝 小林(明大)に完勝
日本学生氷上競技連盟は1月8日、群馬県総合スポーツセンター伊香保リンクで「第74回日本学生氷上競技選手権大会」【スピードスケート部門】2日目、女子「1,000m」、男子「1,000m」「10,000m」を行った。山梨学院大学女子は、1,000mで原 美樹(山学大・1年)が、1分22秒46の大会新記録で3位 。伊藤靖恵(1年)が5位。三浦知子(山学大・4年)が6位と、選手全員が入賞する活躍で学校の得点を36点とした。山学は、6連覇を目指す日体大に6.5点の差を付け、初日からのトップを守っている。男子は、1,000mで篠原泰洋(4年)が小林(明大)・小佐野(日大)に完勝し8得点を獲得し10点とし、初日の6位 から5位に上がった。篠原は「表彰台は最初から狙っていた。風があったので大番狂わせがあるかなと思った。エムウェーブでは、勝てない相手(小林・明大)に勝てるチャンスと思った」と言うように、風で2位 以下が15秒台で苦しむなか、風を克服し1人13秒台で滑り念願の優勝を手にした。

川上隆監督は「女子は、今日も3位、5位、6位と思惑どおり全員入賞した。女子は、初日の500m、3,000m続いての3種目全員入賞。特に、女子キャプテンの三浦が率先してチームを引っ張っている」と、「男子は、学校順位 を6位から5位に主将の篠原を中心に一人一人が精一杯のチャレンジをしている。入賞を逃したものの加藤が5,000mで9位 、大桶が1,000mで10位と、その表れだね。その結果、今井裕介(メッツ)以来の2年振りの、篠原個人の優勝をも生んだ」「結果 はともあれ、男女ともに、明日の最終日が楽しみだね」と語った。明日は、男女ともに1,500mと2,000mリレーが行われる。

アルバムはこちら



Copyright (C) 2000 YGU planning & public relations. All Rights Reserved.