日本学生氷上競技連盟は1月9日、群馬県総合スポーツセンター伊香保リンクで「第74回日本学生氷上競技選手権大会」【スピードスケート部門】最終日、男女「1,500m」、「2,000mリレー」を行った。山梨学院大学女子は、2,000mリレーで2分44秒95をマークして優勝。初日からのトップを守り、女子スケート部創部から15年目にして、学校対校で悲願の初優勝に輝いた。1,500mで中島織七(1年)が2分09秒38で2位
、菅原瑞枝(1年)が5位、原亜希(1年)が7位と入賞した。2,000mリレーは、第1滑走者がキャプテンの三浦知子(4年)34秒40、第2・伊藤靖恵(1年)33秒14、第3・中島織七(1年)34秒35、アンカー・原美樹(1年)33秒16で2分44秒95の大会新記録とリンクレコードで優勝し、追いすがる日体大に10.5点の差を付け、日体大6連覇を阻止して初の学校対校優勝を手中に収めた。また、女子は日本学生氷上競技選手権大会の女子総合優勝(初)にも輝いた。なお、男子は最終日点数が伸びず東洋大学に抜かれ学校対校6位
に終わった。 女子の優勝に、川上隆史監督は「女子スケート部創部15年目の優勝です」「勝因は、キャプテンの三浦知子を中心に、4年生の高見沢理恵、木原さとみが若いチームを良くまとめたこと。全ての種目に参加選手が全員入賞するという粘りで得点をリードした。それが、最終種目2,000mリレーで大会新記録とリンクレコードでの優勝という快挙につながった」と振り返った。
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