Vol.89 2002.3.4号
第19回 日本カーリング選手権大会 山学・柳沢の所属「VICTORIOUS」
〜 大会3連覇 世界選手権大会へ 〜
日本カーリング協会は3月4日、北海道常呂郡の常呂カーリングホールで「第19回 日本カーリング選手権大会・決勝トーナメントを行った。山梨学院大学の柳沢敬太(法2)が所属するVICTORIOUSは、決勝でMAXと対戦し9対3で勝ち3連覇を達成した。柳沢は「大会初日の予選リーグは、アイスが読めなくて3連敗し、後が無くなり苦しい展開だった」と振り返った。チームは5勝3敗の4位 で辛うじて決勝トーナメントに進出できた。柳沢は「大会2日目から、アイスの調子が読めるようになった」と言うように、VICTORIOUSは、準決勝で1位 のETOIREを9対6で破り、優勝決定戦に駒を進めた。決定戦の対戦相手は予選リーグで3対14と大差で負けたMAX。柳沢は「チームの全員が、2時間半で刻々と変わるアイスを確り読み、1投、1投、きっちり投げることが出来たことが勝因」と言うように、試合が進むにつれて実力を発揮。相手MAXが、9エンド9対3のところで、ギブアップしてVICTORIOUSの今大会の3連覇が決定した。また、優勝したVICTORIOUSは、4月6日からアメリカのビスマルクで行われる世界選手権大会に出場することが決まった。
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