Vol.98 2002.4.9号

第四回 酒折連歌賞記者会見
〜 酒折連歌 問いの片歌 発表される 〜
第四回酒折連歌賞(川手千興実行委員長)の発表記者会見が4月8日、山梨学院大学で行われた。主催者を代表して、山梨学院大学 古屋忠彦学長は「この賞は山梨学院大学が、甲府市酒折が連歌発祥の地であることにちなんで創設したもので、5・7・7の問いの片歌に対して5・7・7の答えの片歌をかえす歌遊び。多くの人の応募を待っています」と挨拶。川手実行委員長から、今回の問いの片歌「1.まっしろいいちまいの地図かばんにつめて、2.並木道遠い予感にさそわれて行く、3.陽だまりのホームに汽車が旅立ちを待つ、4.砂山の砂のトンネル置きざりのまま」が発表された。酒折連歌事務局によると、全国・海外から、第一回は6,721句、第二回15,297句、第三回20,203句の応募があった。応募年齢は6歳から98歳にいたっている。また、学校での授業の取り組みも年々増えており、最近ではiモードでの応募が顕著に増加していると言う。応募期間は4月10日から9月27日必着となっている。



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