第54回春季関東高校野球大会 3日目(準々決勝)  
〜 山学附 二桁安打の6対3で準決勝へ 〜

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東地区高等学校野球連盟は5月21日、高崎城南球場(群馬県)で第54回春季関東高校野球大会3日目(準々決勝)を行った。「山梨学院大学附属」対「鉾田第一」戦は、二桁安打の山梨学院大附が6対3で勝ち準決勝に進出した。 山梨学院附は一回裏、鉾田第一の先発・大和田から先頭打者の佐野が右前安打で出塁。続く2番・松本の犠打で二塁を陥れると、3番・沢田がレフトの頭をワンバンドでオーバーする適時二塁打。続く4番・進藤が右越え適時三塁打の先制攻撃で、大和田投手をノックアウトした。さらに、代わった投手・鬼澤に5番・明石が三塁ゴロに仕留められたかに見えたが、三塁手の失策で進藤がホームを踏み3対0とした。 3回裏、山梨学院附は一死後、5番・明石が中前安打し、パスボールで二塁に進塁。6番・西村は左越え適時二塁打で4対0とした。 4回表、追う鉾田第一は、山学附の投手・西村から3番・人見が左前安打、4番・筬嶋が右前安打、5番・鬼澤が中前安打の3連打で満塁とした。6番・小沼が、投手・西村のワイルドピッチを誘い、人見が3塁からホームインし4対1とした。小沼は四球を選び、再びノーアウト満塁。7番・高野が中前二点適時打で4対3と詰め寄った。 6回裏、山梨学院附は一死後、9番・内村が二塁内野安打、1番・佐野の中前安打で1・2塁とした。2番・松本のセーフティーバンドで内村が三塁ホースアウト。3番・澤田が右中間の二塁打で2点を奪い6対3と試合を決めた。投げては、西村が4回を除き安定したピッチングで完投した。 試合終了後、鈴木監督は「西村は大分良くなって来ているが、もう一つ低目にコントロールが出来ると良いね。打撃人は、どんな球でも打てるが、良い当たりが野手の正面 に行っている。頭の上を抜けるようにしなければね」と、それぞれの課題をあげていた。なお、山梨学院附は準決勝を、明日22日の午前10時から県営敷島球場(群馬県)で東海大相模(神奈川)と決勝進出を賭けて戦う。
     

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