平成22年度春季関東学生ホッケーリーグは5月29日、横浜市・慶応大日吉グランドで男子1部順位決定戦を行った。1位2位決定戦に進んだ山学大は、たくさんのOBが観客席を埋め、43年ぶりの優勝を願うホームの慶応大と対戦した。会場は完全なアウェイ状態、しかも風邪と故障で主力3選手を欠く状況、試合前は当然苦戦が予想された。しかし、ハンディをまったく感じさせなかった、今年の山学男子は強い。開始4分に久保良太がペナルティ・コーナー(PC)のボールをゴール左上に突き刺したのを皮切りに、ボールを一方的に支配しゴールラッシュ、前半だけで5点を奪った。慶応に終了間際にPCから得点を許したが、6−1と大勝、今シーズン最高の試合運びを見せて勝利した。山学男子は、昨秋に続く2季連続通算7度目の優勝を圧勝で飾った。
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