VOL1064 2010.5.30号
●関東学生テニストーナメント
〜松山 恵が4年目に念願のインカレ出場権を獲得〜
〜山学大から大澤・奥田・松田・松山4選手出場へ〜

平成22年度関東学生テニストーナメントは5月30日、インカレ出場権を決めるコンソレーション(順位決定戦)最終試合を駒澤大学二子玉川キャンパステニスコートで行なった。山学大の松山 恵(まつやま めぐみ)と筑波大の大塚絵梨奈が8ゲームマッチで対決した。試合は、ラストチャンスに賭ける松山の気迫が大塚の力を上回った。ゲームカウント8−3で松山が勝利、インカレ出場権を獲得した。山梨学院大女子テニス部は、4年前に強化育成クラブとして誕生、昨秋に最短最速で関東学生リーグ1部昇格を果たした。松山は、静岡市立高校から創部間もないテニス部に2期生として入部、強打は持ち合わせていないが3年間ひたむきに正確なショットに磨きをかけて来た努力の人、4年目の春に念願のインカレ出場の夢を実現させた。テニスの聖地・有明テニスの森公園で8月26日から行なわれるインカレ(全日本学生テニス選手権)に、山学大テニス部から大会3位と大健闘した大澤愛加と、奥田なる美、松田望実、それに松山愛の4選手が揃って初出場することになった。
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