VOL1069 2010.6.13号
●ホッケー日本リーグ男子 優勝決定戦
〜山学大男子が夢の"日本リーグチャンピオン"獲得〜
〜4年生7人が主将、一丸となって日本一の王者に〜

高円宮牌2010ホッケー日本リーグ男子は6月13日、岐阜県グリーンスタジアムでプレーオフ最終順位決定戦を行なった。前日に天理大学ベアーズを下し、1位2位決定戦に進出した山梨学院大OCTOBER EAGLESは、メンバーのほとんどが日本代表候補の社会人チーム、最強の敵名古屋フラーテルと対戦した。観客の多くが地元に近い名古屋に視線を送る中、会場の一角に風林火山の横断幕が張られた。山学男子は、勝てば男女を通じ創部初となる"日本リーグ優勝"の金字塔を目指し、火の如く熱く燃えた。試合は、山学大が前半30分と34分に得たPC(ペナルティーコーナー)から2点を上げて先行した。名古屋は後半終盤に猛反撃して1点を返し、なおもチャンスを作った。しかし、この日の山学はディフェンスが安定していた上に、GK山阜ウがファインセーブを連発、ラスト5分の猛攻にも耐え2−1で勝利した。日本リーグ参戦5年目の山学男子は、堅守速攻・全員攻撃全員守備の風林火山ホッケーで一丸となり、難攻不落の名古屋城を攻め落とした。
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