VOL1077 2010.6.27号
●サッカー・インターハイ山梨県予選
〜準決勝帝京三戦0−0 PK戦で薄氷の決勝進出〜
〜決勝日本航空戦2−0優勝、インターハイ出場へ〜

平成22年度全国高校総体(インターハイ)サッカー山梨県予選は6月26・27の両日、富士北麓公園陸上競技場で準決勝・決勝を行った。山梨学院高校サッカー部は、26日の準決勝で帝京三と対戦、延長戦でも両校得点なく0−0、PK戦に突入し守護神畠山 睦の好守で勝利、薄氷を踏む思いで決勝に進出した。一方の日本航空は、準決勝で甲府東を4−0で下し進出、27日に両雄による頂上決戦が行われた。決勝戦は、一進一退の攻防から山梨学院が前半25分と31分に2本のヘディングシュートを決めて折り返した。後半はともにゴール前まではボールを持ち込むが、チャンスを生かせず得点を奪えなかった。山学が航空の反撃を許さず2−0で勝利した。正月の全国高校選手権で全国制覇した事が逆プレッシャーとなり、新人戦・総体で敗れた新チームは、ようやく無冠の呪縛から解きほどかれ、2年ぶり2回目のインターハイ出場権を獲得した。
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