VOL1081 2010.7.3号
● 平成22年度大学ホッケー王座決定戦
〜集中豪雨の中山学大男女ともに準決勝で敗退〜
〜女子天理に完敗・男子朝日大によもやの失点〜

第29回全日本大学ホッケー王座決定戦は7月3日、京都市郊外の立命館大学柊野ホッケー場で男女の準決勝4試合を行なった。前日の試合で、ともに早稲田大を下してベスト4に進出した山梨学院大ホッケー部は、まず女子が午前10時から天理大女子と対戦した。この日の近畿地方は梅雨前線の影響で、バケツをひっくり返したような集中豪雨に見舞われ人工芝のフィールドが水浸しとなる最悪のコンディションとなった。開始早々に失点、自分たちのホッケーが出来ないまま、2−6と完敗した。男子は午後3時から朝日大と対戦した。試合開始と同時に再び雨が激しくなり、集中力を欠いた前半7分と9分に連続2失点、ゲームそのものは一方的に支配しながら、PC(ペナルティ・コーナー)のチャンスを一度も得点に結び付けられず0−2で敗れた。アベック優勝が期待された山学大は、男女ともに豪雨の中で姿を消した。
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