山梨学院大学学生センターは7月7日、今年で8回目となる「アルテア七夕まつり2010」を大学キャンパスのSTAGE21で開催した。酒折の夏の風物詩として定着した七夕まつりには今年も多くの学生や地域の人々がゆかたや甚平姿で集まり、会場に設置された笹には色とりどりの七夕飾りや願い事が書かれた短冊が風にたなびき、ゆかたとともに七夕情緒を醸し出していた。今年は、朝市ならぬ「夕市」も開催され、山梨県産の桃や野菜などが特別価格で販売され、多くの人が夏の産物を買い求めていた。また、シンガーソングライターの保田晃秀さん(山梨学院大学出身)や伸太郎さん(山梨学院高校出身)による星空コンサートも開かれ、会場に集まったおよそ3000名の観客は耳を傾けていた。さらに恒例の「ゆかたコンテスト」(現代ビジネス学部今井ゼミ主催)では、「子ども部門」「ペア(カップル)部門」「大人部門」に総勢16名がエントリーし、「大人部門」では韓国人留学生の朴慧斌さんが優勝を射止めた。フィナーレではライトダウンバレー甲府実行委員会が今年のライトダウン計画や星の話を行い、夜8時ちょうどのカウントダウンに合わせ会場は消灯され、伸太郎さんのライトダウンコンサートで幕を閉じた。
詳しくはこちら
|