VOL1112 2010.9.5号
山梨学院短期大学 日本列島横断リレー
〜社会体験講座U フォッサ・マグナを歩く〜
〜短大1年生が歩いた総距離は5780Kmに〜

山梨学院短期大学の特色ある教育の一つ「社会体験講座U」"日本列島横断リレー"が8月30日から9月5日まで行われた。この講座は、短大全1年生の必修科目で太平洋から日本海に渡るフォッサ・マグナを糸魚川ルート(糸魚川〜山梨学院)・富士川ルート(清水〜山梨学院)に分かれ、各グループがタスキをつなぎ、各区間で学生自身が研究テーマや体験学習内容、交通手段・宿泊先選定などを行い、1泊2日で20kmを歩く社会体験型学習。平成15年には共性の向上と人格形成、問題解決能力の育成、地域・社会理解の促進、地域教育力の導入などが評価され、文部科学省の「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」に採択された。今年度のリレーは、8月30日の出発式・スタートセレモニーを皮切りに、翌31日に糸魚川ルートがスタートし、白馬・豊科・岡谷・小淵沢の5区間でたすきを繋ぎ、富士川ルートは9月2日に清水をスタートし、富士・身延の3区間でたすきを繋いだ。9月5日に到着式・ファイナルセレモニーを実施し、酷暑の中、仲間とともに20kmを歩ききった学生たちの顔は晴々としていた。
詳しくはこちら