VOL1117 2010.9.19号
●第63回秋季関東地区高校野球山梨県大会(第6日)
●山梨学院打線爆発 大月に10対0 5回コールド3回戦へ
●〜豪腕・平間 5回9奪三振、無安打、3四球と好投〜

□第63回秋季関東地区高校野球山梨県大会(第6日)は9月19日、甲府市の小瀬球場で二回戦一試合、三回戦二試合を行った。最終戦となった二回戦は、地区シードの山梨学院と大月短大附が対戦。後攻の山梨学院は、先発に1年生右腕、背番号11・平間凛太郎(世田谷シ)を起用。平間は、立ち上がり1・2番打者を投手ゴロに仕留めると、3番打者を3球三振に打ち取る力投で波にのり、5回を9奪三振、無安打、3四球と好投。攻めては、3番・主将の田口蒔人(2年・青葉緑東シ)の1回裏2-3からの「インコース真っ直ぐ」を左線に弾き返す二塁打で先取点を奪う4打数4安打3打点と、1番・鈴木孝昌(2年・八王子シ)の四球に二塁打、三塁打、一塁打の3打数3安打5打点と猛打が目立った。山梨学院は1年生ながら豪腕ぶりを披露した平間と、13安打の猛攻を見せた打線が上手く絡み、10対0の5回コールドで大月短大附に大勝し初戦を突破した。
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