VOL1125 2010.10.10号
● 全日本学生柔道体重別選手権 最終日
〜4年生浅海静香が念願の学生チャンピオン獲得〜
〜加賀谷連覇ならず3位・黒江昨年と同じ3位〜

"体重別学生日本一決定戦"平成22年度全日本学生柔道体重別選手権大会(男子第29回・女子第26回)は10日、東京・日本武道館で2日目(最終日)の競技を行った。男子は中量級から重量級、女子は軽量級から中量級のそれぞれ3階級が行われた。このうち女子52kg級決勝に進出した浅海静香は、準決勝で後輩の加賀谷千保を下して進出してきた東海大の渡邉美樹を、見事な出足払いで畳に沈め1本勝ち、タイトルには無縁だった4年目の浅海静香がラストチャンスの体重別選手権で遂に念願だった学生日本一の座を獲得した。試合後、浅海は「山梨学院に来ていなかったら、私は学生チャンピオンになれなかった」と語った。この他の山学勢は、昨年のチャンピオン加賀谷千保と48kg級の黒江優希が3位、48s級の空閑愛媛と高田知穂の2人が5位に入った。2日間の大会で山学大勢は、優勝1人、準優勝2人、3位3人、5位5人と健闘した。
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