VOL1135 2010.10.24号
●全国高校サッカー選手権県大会 開幕
〜山梨学院高"2連覇を目指す戦い"始まる〜
〜開幕戦で吉田高を17−2と圧倒し発進〜

第89回全国高校サッカー選手権大会山梨県大会が10月23日に開幕、参加37校のイレブンが1枚の全国切符を賭ける戦いが始まった。昨年山梨県勢初の夢の全国制覇を達成した山梨学院高は24日の2回戦から登場、ホームグラウンドの山梨学院和戸第1サッカー場で吉田高と対戦した。山学イレブンに初戦の硬さはなかった。吉田のキックオフのボールをDF陣がパスカット、中盤がMF遠藤裕介にボールを回し、遠藤が一人かわしてFW白崎凌兵にパス、このボールを白崎が一度浮かせてキープし最後はGKに競り勝ってゴールを決めた。開始からわずか14秒で最初の得点が入った。山梨学院は2年生FW白崎凌兵の5得点を始め、MF遠藤裕介とMF長谷川紫貴のハットトリックなどで前後半合わせて17得点を奪った。一方守備の面では、セットプレーからとカウンター攻撃から2失点を許した。圧倒的な攻撃力と守備力に若干の不安要素を見せた開幕戦となった。
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