VOL1141 2010.11.1号
●文部科学省 新設スポーツ功労団体表彰
〜多年にわたる世界的選手育成の栄誉〜
〜地方私学の雄 山梨学院ほか9団体〜

文部科学省(高木義明文部科学大臣)は11月1日、東京都内のANAインターコンチネンタルホテル東京で、世界的規模のスポーツ競技会において、優れた成績を挙げた選手に対し、多年にわたる支援を行った団体の栄誉を讃える新設の「スポーツ功労団体表彰」を行った。鈴木寛文部科学副大臣から、表彰団体に対して、文部科学大臣表彰状と記念品が授与された。表彰団体は、柔道で世界柔道選手権2010東京大会の金メダリスト所属の山梨学院(浅見八瑠奈48kg級)、天理大(穴井隆将100kg級)・三井住友海上(上野順恵63kg級)、レスリングで2010年シニア世界レスリング選手権大会メダリスト所属の綜合警備保障(吉田沙保里55kg級)、スケートで第21回オリンピック冬季競技大会メダリスト所属の関西大(高橋大輔フィギュア)、梅村学園(浅田真央フィギュア)、ダイチ(田畑真紀・穂積雅子スピードスケート)、日本電産サンキョー(長島圭一郎・加藤条治スピードスケート)、上月スポーツ・教育財団(高橋大輔フィギュア、長島圭一郎・加藤条治スピードスケート)の9団体。なお、地方私学の雄 山梨学院は、2004年9月にJOCが国際競技力の向上に尽力するなど、選手・指導者の活動を積極的に支援したとして、初代の「トップアスリートサポート賞」にも輝いており、これで文部科学省とJOCの初代表彰団体という偉業を成し遂げた。
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