VOL1145 2010.11.5号
●山梨学院小オクトーバープロジェクト
〜山梨の偉人「小林一三の世界展」で校外学習授業〜
〜学年の壁を取り払った秋恒例の特別授業始まる〜

山梨学院小学校(山内紀幸校長)の児童が、山梨県立美術館で開催中の「小林一三の世界展〜逸翁美術館の名品を中心に〜」(10月30日〜11月30日)を校外学習授業で見学した。小林一三は、韮崎市出身で阪急の創業者・宝塚歌劇の創始者。鉄道・映画・デパート・野球など多分野で事業を興した経済人であり、国宝や重要文化財など国内外の一級美術品を約5000点も収集した文化人の顔も持つ立志伝中の人物。山梨学院小は、郷里が生んだ偉大な人物のことを詳しく学ぼうと、11月1日にオクトーバープロジェクト(児童が関心を抱いた文化的・芸術的活動について、学年の壁を取り払い、チーム単位で一つのテーマを研究する課題探求型授業)の一環として企画展を見学した。参加したのはプロジェクトの「文芸コース」を選択した1年生から6年生の14人、子供たちは「斬新奇抜な人、こんなすごい人がいたんだ」と瞳を輝かせていた。
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