VOL1147 2010.11.7号
●第42回全日本大学駅伝
〜序盤からハイペースなレース展開に〜
〜山学出遅れ9位でゴール、シード権逃す〜

第42回全日本大学駅伝が11月7日、名古屋市熱田神宮から伊勢市伊勢神宮までの8区間106.8キロで行われ、紅葉色づく伊勢路を舞台に26チームが健脚を競った。「全日本大学駅伝」は、10月の「出雲駅伝」正月の「箱根駅伝」とともに大学三大駅伝の一つと称されている。その中でも「全日本大学駅伝」は全国の予選会を勝ち抜いた25の大学が頂点を競うため、この大会が事実上の大学駅伝日本一決 定戦となっている。42回目となる今年は、先月の出雲駅伝を制した早稲田大学や箱根駅伝2連覇中の東洋大学を含む、全国の代表25校とオープン参加の東海学連選抜チームの26チームで競われた。24年連続24回目の出場となった山梨学院大学は、レース序盤のハイペースについていけず出遅れ、昨年のタイムを上回る5時間21分05秒の9位でゴールしたが、来年度のシード権を逃した。また、出雲の覇者・早稲田大学が5時間13分02秒で15年ぶり5度目の優勝を果たし、大学駅伝2冠を達成した。以下2位・駒澤大学、3位・東洋大学、4位・日本大学、5位・東海大学、6位・明治大学などとなった。
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