第62回全日本大学バスケットボール選手権大会が11月22日から28日の日程で開幕した。地区予選を勝ち抜いた全国の精鋭女子32チームが兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館に結集した。創部3年目ながら関東リーグ2部で優勝し出場権を獲得した山梨学院大女子バスケットボール部は、22日に関西の強豪大阪体育 大と対戦した。大阪体大はインカレ41年連続出場・優勝1回・準優勝6回の実績を誇る西の名門チーム、新興の山学大は当然苦しい戦いが予想された。しかし、山学女子は臆することなく果敢に挑んだ。ゲームリーダーの外村悠貴、長身センターの陶雪亭、3ポインターの山田真澄ら、出場した全選手が全力でコートを走り回り、 大激戦劇を演じた。2点リードで残り10秒となったが、ここで逆転の3ポイントシュートを決められ67−68、1点差で勝利を逃した。インカレ初出場初勝利はならなかったが、強豪と互角に戦う力を立証、チームは日本一への階段を力強く登り始めた。
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