山梨学院大学と昭和町議会は11月24日、山梨学院大学において昭和町の政策に関するワークショップと政策提案報告会を行った。昭和町議会は、議会改革の一環として平成20年に全国初となる連携協定を山学大ローカル・ガバナンス研究センターと締結。昭和町議会では「学ぶ議会」「行動する議会」「改革・革新する議会」を目標に掲げ、これまでに、山学大の政治学や行政学を専門とする教授陣による議員研修や学生による模擬議会、議会活動報告会を実施し、大学の「知」や学生の若い感性を政策に取り入れている。この日行われたワークショップでは、法学部政治行政学科の学生が行政改革や地方分権、福祉、医療、農業、観光などからテーマを設定し、研究報告を行い、昭和町議員と意見交換。その後、学生はワークショップでの内容を踏まえ、山学大法科大学院の模擬法廷で昭和町議員に対し政策提案を行った。全国的にも珍しい、議会と大学(学生)の実のある連携に注目が集まっている。
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