VOL1193 2011.02.27号
日本短水路選手権 最終日
〜萩智優勝・加藤2位・鈴木2位・中坊3位〜
〜山梨学院勢が日本選手権に向けて好発進〜

第52回日本選手権水泳競技大会競泳競技2日目(最終日)の2月27日、東京辰巳国際水泳場で男女14種目の予選・決勝が行われた。初日に加藤和(400m個メ)と鈴木聡美(100mバタ)が優勝した山梨学院勢は、2日目のレースに男女19人が出場した。このうち萩原智子(100m自由)、加藤和(200m個メ)、中坊彩(100mバタ)、鈴木聡美(200m平泳)、村上優海(200m平泳)の5人が決勝に進出。萩原智子が圧倒的強さで優勝を飾り、表彰台で萩智スマイルを復活させた。加藤 和(いずみ)と鈴木聡美の2人は、ともに自己ベストでの2位、揃って連日の表彰台となった。そして、100mバタフライの中坊 彩(なかぼう あやか)が素晴らしい泳ぎを見せた。リラックスした泳ぎで自己ベストを樹立、堂々と3位に入った。中坊にとっては全国大会初の表彰台、冬場に黙々と泳ぎこんだ成果が出た。村上優海(ゆうみ)は7位入賞した。山学勢は、この大会を4月の日本選手権前哨戦と位置づけ て調整なしで臨んだが、ほとんどの選手が好感触と自信を獲得して発進した。
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