VOL1198 2011.3.12号
短大保育専攻生がユニークな卒業制作
〜図画工作科教育研究でソーラーバルーンを制作〜
〜制作期間1カ月、二度目の実験で浮上に成功〜

山梨学院短大専攻科保育専攻の学生が、巨大なソーラーバルーンの制作に挑み3月9日に浮上実験を行なった。幼児教育や児童教育現場に立つために学んでいる学生たちが、図画工作科教育研究の一環として取り組んだもの。テーマは、造形と化学を結びつけたわくわくドキドキ体験の創造。園児がわくわくする授業を するにはどうしたらいいのか、近い将来に小学校や幼稚園教諭・保育士となる保育専攻2年生にとっては、最終学年の後期に取り組む山梨学院短大伝統の実践研究。前年とは違うものを作り出そうと、学生同士で話し合いユニークなものを創造するいわば卒業制作。今年度の9人が制作したのは"巨大な蜘蛛のソーラーバルーン"使 用されている素材は、農業用マルチビニールシート。3グループに分かれて、頭・胴体・足を制作し最後に合体させて完成させた。制作期間1カ月、制作費1万円、2月末に完成して一度実験したが、その時は天候不良で失敗、再挑戦で見事にキャンパス上空に浮かび上がった。
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