VOL1207 2011.4.10号
競泳世界選手権代表選考会 2日目
〜鈴木聡美50m平泳ぎ日本新記録優勝"2冠獲得"〜
〜加藤和400m個人メドレー福島を思う準優勝〜  

2011年度競泳国際大会代表選手選考会は、静岡県浜松市総合水泳場で大会2日目の競技が行われた。2日目の山梨学院勢は、大学から9人、高校から2人が出場した。このうち50m平泳ぎの鈴木聡美が、31秒40の日本新記録で圧巻の優勝を飾った。前日の100mと合わせ2冠を獲得、鈴木は最終日の200 mで2年連続の3冠に挑む。東日本大震災の被災地福島出身の加藤和は、400m個人メドレーで準優勝したあとの共同インタビューで、故郷の人たちを励ましたかったと思わず涙を流した。400m自由形の野中瑞姫も決勝に進み8位となった。そのほかの山学勢は、男子400m個人メドレーの福田真大が自己ベストを大幅に更 新して11位と躍進、女子100m自由形の前原優理も11位に入った。またOGの加藤ゆかが得意の50mバタフライで、予選・決勝で日本新記録を連発する見事な優勝を決め、代表を内定させた。
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