VOL1209 2011.4.10号
競泳世界選手権代表選考会 最終日
〜鈴木聡美200m平泳ぎも優勝"3冠連続獲得"〜
〜前原優理50m6位・中坊彩100mバタ6位〜

2011年度競泳国際大会代表選手選考会は、静岡県浜松市総合水泳場で最終日の競技が行われ、平泳ぎの鈴木聡美が200mも世界選手権派遣標準記録を突破して優勝、この種目も代表を内定させた。鈴木は昨年の日本選手権に続く平泳ぎ3種目完全制覇で、2年連続の3冠獲得となった。最終日の山梨学院勢は、鈴 木のほかに100mバタフライの中坊彩と50m自由形の前原優理の2人が午前中の予選を突破して決勝に進出、タイム決勝1500m最終組の野中瑞姫とともに夕方からの決勝レースに臨んだ。中坊と前原はともに6位と健闘、野中は9位となった。また、OGの加藤ゆか(東京SC)が100mバタフライでも連日の日本新で優勝を飾り、代表内定となった。3日間の大会で、山梨学院勢は、鈴木聡美が3冠と世界選手権100m・200m代表内定を獲得したほか、中坊・前原・男子の福田真大らが、ジャパンオープン・インカレに向けて確かな手応えをつかんだ。
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