平成23年度関甲新学生野球連盟リーグ戦は4月17日、山梨学院『川田未来の森』運動公園野球場で、第3節第2戦の3試合が行われた。前日に先勝した山梨学院大は、第2戦の先発に過去2戦と同様に、3年の穴田真太郎を起用した。穴田は、上武大戦では相手打線に打ち込まれたが、この日は抜群の制球力を発揮、作 新打線を降板した7回までわずか3安打に抑え込む完璧な好投を見せた。攻撃陣は、前日不振で途中交代させられた4番の大沢和久が、2回裏に満塁の走者を一掃する3塁打を放ち、序盤でチームに流れを呼び込む打撃力を見せた。この日の山学大は、機動力を活かした野球や、送るべき時に送る野球など、ベンチの指示に選手が適 格に応えるプレーを随所で発揮、この春のリーグ戦一番の試合をホームに駆け付けたファンに見せた。前日4回途中で降板したエースの高梨裕稔を、8回から調整登板させる余裕を見せ、作新学院に6−0で完勝、2連勝で勝ち点を2に増やした。
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